こんばんは、夜中たわしです。
炭酸飲料、コーラなどを飲んだ時にしゃっくりが出る人々が存在します。
そう、私もそのひとりです。結構困ってます。
ゲップじゃないですよ。念のため。
症状
(画像:ヤバイ薬品をラッパ飲みする看護師)
私は冷たい炭酸飲料を飲むとほぼ確実にしゃっくりが1回だけ出ます。継続はしません。
炭酸飲料ならコーラ、サイダー、ファンタ、ビールに酎ハイまで何でも。
炭酸が強いほど、また冷えているほど発生率は高まります。
ネットで調べると同様の症状に苦しむ声がちらほら見つかるので、私だけの特異体質ではないようです。
「自分もなる!」という方、はじめまして。仲間です。しゃっくりの仲間。しゃく友。
ただ現実に出会ったことがないので結構マイナーな症状っぽいんですが、どのくらいの人に起こるのか統計などは見つけられませんでした。
ちなみに私は基本1回出るだけでおさまるんですが、中には1回ではなく、普通になかなか止まらないタイプのしゃっくりに発展する方もいるようです。辛そう。
この症状で私がどう困っているかというと、飲み会などでビールを飲むと周りの人がちょっとビビることがあるのと、家でもコーラなんかを飲んでると嫁が「炭酸は飲むのやめたほうがいいんちゃうか」と毎回言ってくることくらいです。
だって炭酸おいしいやん……。
原因
下記サイトにこの症状の原因についての記載を見つけました。
簡単にまとめると、
- しゃっくりは横隔膜の痙攣
- 炭酸飲料により起きるのは「胃拡張」による一過性のもの
- 冷たい炭酸飲料を飲むことで横隔膜が刺激される
- 二酸化炭素を多く含むため脳が酸素不足だと勘違いする
なるほど。
まあなんていうか、カラダの誤作動ですよね。困るなぁ~。
そういや胃拡張って最大満腹度が上がるうれしいイメージがありますけど、現実ではよろしくない症状なんですよね(風来のシレンを知らない人を置き去り)。
でまあそういう体質は体質で、受け入れてるんですが、ひとつ不満なことがあります。
それは、この症状に名前がついていないことです。
そのため「炭酸を飲むとしゃっくりが出るやつ」としか言いようがありません。
名前がないゆえに、このような症状についての共有化が行いづらく、研究も滞り、世の中からは「炭酸で毎回しゃっくりだぁ~? そんなヤツおらへんやろ!」と言われるのです。不遇です。
名前がついている症状たち
そんなしょーもない症状には名前はつけないんだよ、という方。いやいや、そんなことはないですよ。
あ、ここからずっと脱線した内容になるのであしからず。
アイスクリーム頭痛
(画像:患者の頭の上でかき氷を作る看護師)
たとえば、かき氷を食べると頭が痛くなるやつ。これは非常に多くの人が体験したことがあるでしょう。
これは「アイスクリーム頭痛」と呼ばれます。
ほら、名前がついているおかげでWikipediaにも記事がある。うらやましい。
ちなみに私の母親はいくら急いでかき氷を食べてもアイスクリーム頭痛を感じることがないそうです。
おそらく氷結無効系のアビリティを持ってます。かき氷の早食い大会があれば呼び出そうと思います。
光くしゃみ反射
(画像:味覚と聴覚が入れ替わったので、話を聞く時に口を開ける看護師)
そういや嫁がもう少しマイナーな体質を持っていました。それは強い光を見ると「くしゃみ」が出るというものです。
その名も「光くしゃみ反射」。
これは4人に1人程度が持っている体質だそうです。
嫁は以前まで全人類にこの特性があると思っており、
くしゃみの出そうな人「あ、くしゃみが出そうで出ない。気持ち悪い」
嫁「それなら太陽を見たら?」
くしゃみの出そうな人「えっ?? なんで??」
嫁「えっ???」
といった会話をしていたそうです。
恐ろしい話です。
そしてこれも名前が付いているおかげでWikipediaに記事があります。優遇ですよこれは。
名前を付けてほしい
(画像:新しい元号を掲げる看護師)
ということで「光くしゃみ反射」なんて単語も存在することですし「炭酸を飲むとしゃっくりが出るやつ」にもいつ名前が付いてもおかしくない状態かと思います。
「炭酸しゃっくり反射」とかになるのかなあ。ださい。しかし誰に依頼すれば名前が付くんでしょう?
おわりに
なんてことを考えながら、先日発売されたトクホのコーラを飲んでいました。
「トクホ」について私はよく分かっていませんが、きっと飲めば飲むほど「いいこと」が起きるってことでしょう。
今のところ特にいいことは起こっておらず、しゃっくりは3回ほど起きました。
※本記事執筆にあたり、ちょうどいいフリー素材サイトが昨日現れたため非常に助かりました。もしや私のために作られたサイトなんでしょうか。