こんばんは。夜中たわしです。
なにやら明日は、スーパームーンという月が地球に結構近くなる日のようです。
ところでスーパームーンの時期でなくても、月が大きく見える時があるのをご存知でしょうか。
そう、地平近くに月がある場合です。
地平に近い月は大きく見える
まず、「え? 大きく見えるって何のこと??」という方のために画像を2つ作りました。
いかがでしょう。
何か月と間違えてマモノを配置してしまったような気もしますが、2枚目の画像のほうが月(?)が大きく見えますよね? (頼む! 見えてくれ……!)
もちろん、月(?)のサイズは同じです。
このように地平に近い月が大きく見えるのは、目の錯覚が原因です。ただ、なぜそう見えるのかがずっと未解決問題らしいのです。
※たまに本当に月が近くに来てるんだと信じている方がいるようですが、それは間違いです。同じ日の月であれば、むしろ地平に近い月のほうが少し遠くにあります。
この錯覚についてなにやら説が多数あるようですが、未解決問題ということであればこんな私でも新たな説を提唱しても構わないでしょう!
ということで、私の考えはこれです!
月までの距離と大きさをみんな過小評価している説
月って、実はめちゃくちゃ遠くにあるんですよね。
その距離38万キロ、地球30個分です。正直数字が大きすぎて私も理解できていないです。
空を見上げた時、「ああ、あれは38万キロくらいの距離にあるな。そして直径は3500kmだな」なんてわかる人はいないです。せいぜい、高層ビルのちょっと上くらいにあるようにしか見えてないんじゃないでしょうか。
一定以上遠くにある対象物については、もう距離感がわからなくなるのです。
となると距離を判断する材料は、他の何かとの前後関係しかありません。
高層ビルのちょっと上よりも、遠くにある建物や地平線のほうが遠いです。これにより地平近くに月があれば、より遠くにあることを実感するため大きく見えるのではないでしょうか。
(あー、これって、すでにある比較説そのままなのかな? ひょっとして? 困るなあ……)
比較説
地平の建物などと比べることで大きく見える説。
正常な月の画像
一応、本物の月を浮かべた画像も用意してみました。
どうですか? 2枚目のほうが大きく見えますか?
見えないですか? そうですか……それは、私の画像加工能力がしょぼいから再現率が極めて低いだけなんです……。
実際に確かめたことのない方は、明日のスーパームーンで是非確かめてみてください。特大のやつを見ることができますよ!
おわりに
しかしマモノが浮いてたほうが楽しいですよね?
(月:ニヒルな笑顔の雪だるま - かわいい無料イラスト素材集「ホビヲノエ」)
そうです。
明日も同じ月が登る保証など、どこにも、ないのですから……。
(最近話の着地に失敗することが多くなってきました)