こんばんは、夜中たわしです。
小さな子をお持ちの皆さん。あなたのお子さんはベッドで飛び跳ねませんか?
我が家の息子はこの通りです!!
さてこのベッド横の壁、コンクリートにそのまま壁紙が貼ってあるんじゃねーか!? ってくらい硬いんですよ。
嫌な予感がするなあ、と思っていた矢先……壁に頭を打ち付けてしまい、大号泣! 原因はもちろんジャンプのしすぎ!!
ということで、安全対策として壁を柔らかくすることにしました。
そのために使うのがこれ。
壁用のクッションパネル。これを壁に貼ります。
使ったのは山善のドリームクッションレンガという製品。もちろん見た目はレンガ、中身はクッションになっており、柔らかいです。
これを貼るにあたり、住んでるのが賃貸なんでかなり悩んだんですよ。原状復帰を考えると元の壁紙を痛めつけずに剥がさなきゃならないんですが、キレイに剥がせるタイプなのかがわからない。調べても、「こう貼ればベスト」ってのが出てこない!
とまあそんな中、頑張ってうまいこと貼れたので、手順を紹介します。
現状
ここが息子の寝床です。
画像左側に見えるのが、今回クッションパネルを貼る予定の超硬い壁です。押し入れ側の壁はそこまで硬くないのでとりあえず今回は対応しません。
問題はコンセントがあることですね。しかも息子の感電防止に、コンセントカバー付き。このコンセントの場所……邪魔なんだよなあ。
作業方針
壁にマスキングテープを隙間なく貼り、その上にクッションパネルを貼ります。
マスキングテープってのはこんなやつ。粘着力がそこまで強くないので、剥がすときに壁紙を傷つけない便利テープです。一応、壁紙によっては相性が悪い場合があるので、不安な場合は目立たないところに貼って試してみましょう。
購入時はクッションパネルとマスキングテープの面積をそれぞれ計算して、余裕がある分量を買います。山善のドリームクッションレンガを3枚貼る場合、上記のマスキングテープ2本で足りました。
貼り付け
まずはマスキングテープを、クッションパネルを取り付けたい全域に貼ります。これが作業の9割以上を占め、非常に面倒です。初めてなら、とりあえず全作業で2~3時間かかることは覚悟しといたほうがいいでしょう。
貼りたい場所が中途半端な場所の場合、ガイドとして目印を付けておけば、キレイに貼りやすいです。この際、クッションパネルよりやや広めに余裕を見ておかないと、壁に粘着面が付いてすべてが台無しになります。
ガイドには付箋を使うことにしました。
さて貼っていきます。
コンセント部分はカバーを外して作業し、マスキングテープは後からカッターで切り抜きました。
とにかくコンセント周りが貼りづらい。いい方法ないのこれ!?
なんとかしました。
全体はこんな感じ。2段目以降は重なってもよく、まあまあ雑に貼っても大丈夫なので、気が楽です。あまり重ねて貼るとマスキングテープが無駄でしょうがないけど。
ここまでの経験から、ようやく端は縦に張ったほうがキレイと気づいたらしい。
ここでマスキングテープの1枚目が無くなる。足りるのか?
なぜかコンセントからケーブルが生えてきましたが、これはスマホの充電が切れたためです。
だいぶ貼りました。ここで上側にもガイドの付箋を追加。
どうやら充電は終わったらしい。
一番上の段まで完了しました。
左端がガタガタですが、この部分はまた後で縦向きに貼って整えます。
さていよいよクッションパネルの出番ですが、このまま貼るわけにはいきません。
コンセント部分に穴を開けます。
そうだ。ちょうど断面が出来たので、このクッションパネルの分厚さを紹介しておきましょう。
こんな感じです。分厚い箇所でおよそ1cm。
薄く感じるかもしれませんが、十分だと思います。
施工後に当然のように壁に頭をぶつけた息子が平然としていたので。
ということで、剥離紙を剥がします。銀色だ!!
剥離紙の張り付き具合は結構強力なので、この剥離紙自体に両面テープなどを貼って壁に貼り付ける……という手法も使えそうではあります(この手法だとマスキングテープが少なくて済む)。
ですがこの剥離紙、一度剥がれると戻らなそうなので、子ども(あるいはヤンチャな大人)がイタズラで剥がすと終わると思います。頑丈さで言えば本記事で紹介している方法が無難でしょう。
ということでクッションパネルを貼り付けて、コンセントカバーも取り付けました。
思いの外ピッタリいきましたね。レンガから変なのが生えてるように見えます。
流れで2枚目も貼りました。実は端の半端部分を切って噛み合わせれば、見た目がキレイに繋がります。ですが多少もったいないのと、上手く貼れるビジョンが見えなかったのでやめておきました。自信のある方はどうぞ。
そしてまたスマホの充電が切れたようですね。
最後の1枚の前にマスキングテープを貼りきって……
付箋を取ったら完成!
ベッド等を元に戻しました。おわり!!
おわりに
途中でも書いた通り、このクッションパネルのクッション性は十分でした。頭突きをする息子から頭を守ってくれていますし、剥がれてくる様子もありません。
クッションパネルを貼る際は、ぜひ参考にしてください。
しかしこれ、あれですね。皆さんもお気づきかと思いますが……
灰色のやつを買ったためか、人んちのブロック塀の前にベッド敷いて寝てるみたいですね……。
これはその直後、おそるおそる壁の様子を確かめる息子です。
(おまけ:作業中に油断して取り返しがつかなくなったマスキングテープ)
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