こんばんは、夜中たわしです。
食器洗い機を買いましたよ……5年ぶり2回目。
前回:
最近引っ越したんですが、新居ではどうにも置けなさそうだったんで一度捨てたのよね。もったいない……! まあ5年使ってたから買い替えても良い頃合いなんだけども。運ぶ手間も省けたし。
ということで、置けなさそうな台所にかなり無理やり設置したんで、参考になるかと思い紹介します。
こう置いた
結論、この方式なら大抵置ける! 諦める前にこうしましょう!!
一見すると平然と置いている風だけども、よくよく見るとかなり異質なことになっている。なぜこうなっているのか。
普通に置こうとすると厳しい点はいくつかあって、まず右上にある棚。水切り棚って言うんだけど、これが邪魔で奥に置こうとすると食洗機の上面がぶち当たってしまう。さらに水栓。水切り棚がなかったとしても、奥に置くと食洗機を開けたときに扉がハンドルや蛇口に衝突してしまう。かといって左に移動させすぎると流し台から転落してしまう! そして他に置く候補は一箇所もないのよ。台所が狭くてコンセントもこっちにしかないので……。
と、諦めたんですが、そうですね。このように台を配置すれば置けます。なお下の戸が全く開かなくなりますが、横から手を突っ込めば利用可能なんで、めったに使わないものを入れてます。
メタルラック
さてまず下にあるのがアイリスオーヤマのメタルラック。
耐荷重は棚板1枚あたり16kg。半分は流し台が支えてくれるので、上に32kgあっても大丈夫。食洗機は19kg。これに台、食器、水が合わさるけどまあ大丈夫でしょう。
なおそのままだと台が置けないので、100均で買った木の板2枚を敷いてます。なお店頭で「サイズが丁度やん!!」と思って買ったら数ミリ大きくて嵌らなかったので、ヤスリで必死こいて削った……。
食洗機用の台
で、その上においてあるのがこれ。
安心の山崎実業製、食洗機用の台。
これ幅が調整できるようになってて非常~に助かった。
もう一度写真を見ていただいて。
限界まで台を伸ばして、そのさらに限界ギリギリに食洗機を置いている。蛇口や棚の問題がなければキレイに流しの上に収まるに違いないんだけども。はあ……。なお事前の計測はめちゃめちゃ入念に行いましたわ。失敗すると辛すぎる。
ともかくこれで置けて、元気に稼働しております。耐荷重的に問題ないし、案外しっかり設置できてるんで少々の地震ではなんともなさそう。揺らしてみてもびくともしない。
ただ震度6レベルを想像すると怖いなあ。滑り止めでも追加するか……。本当は上から突っ張り棒を張るのがいいんだろうけど、そうするとメタルラックが耐えられないだろうから無理だわ。
今回は市販品から丁度いいメタルラックやら台を探して設置したけど(これが一番大変だった)、DIYで木材を切ってこういう感じの台を作ってもいいし、オーダーメイドしてもいいかもしれない。とりあえず思ったより何とでもなると思う。設置が難しくて検討中の方はパズルだと思って考えてみるといいかも。
ほか買ったやつ
ここからは台以外で購入した食洗機関連商品を羅列しときます。
食洗機本体(NP-TA4)
上位機種もあるが、これで十分である。
ちなみに小型の食洗機も存在する。
これなら余裕で置けるんだけども……4人家族だと全然入り切らないんで、なんとしてもデカい方を置く必要があった。
分岐水栓(NSP-SXP8)
水栓から給水するために購入。あまり数売れないからだろうが、結構な値段である。
ちなみに対応する分岐水栓は下記から調べられる。
が、我が家の水栓(LIXIL INAX SF-WL430SY)は引っかからなかった。なので分岐水栓のメーカーにメールで問い合わせたところ、翌朝すぐに回答があった。下記から問い合わせできる。電話も可。
分岐水栓とパナの食洗機を繋ぐやつ(Au・ADセット)
さらにパナソニック製の食洗機に接続するならこの部品も必要であった。
AuとADのセットである。Au・ADが何のことなのかは未だにわからない。
これを買おうとしてる人にしか必要ない話をします。
接続時にはきっとこう思うはず。「食洗機側(Au)だけつければ良いのでは?? 水栓側(AD)は素の分岐水栓のままで繋げられるじゃん」と。ま、それでもいける。ただADにはフィルターが付いてるんで、万一小さなゴミが通過して故障に繋がったらまずいな、と思えば付ければ良い……はず。私は付けました。
おわりに
正直合計するとかなり痛い出費だけども、今後5年以上使うと考えれば割に合うはず。その分時間が浮くし、手は荒れない。
以上、参考にどうぞ!