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3歳~6歳児と一緒に遊べたボードゲームまとめ

こんばんは、夜中たわしです。

子らの年齢が上がってきたんで(年中&年長)、遊べるボードゲームが増えてきたぞ! これはめちゃ嬉しい。普通に大人が遊んでも面白いゲームを一緒にできつつある。

簡単なやつからはじめて、ゆくゆくはカルカソンヌやらカタンに手を出し、最終的に人狼ゲームやマーダーミステリーを遊ぶのだ……!

ということで、ここ一年間くらいに子らと遊んだボードゲームのうち印象に残ったのを紹介します。

かなりの有名どころばかりなんで、ほとんど知ってるやつかもしれませんが、子らの反応を含めて参考にしていたたければと思います。

そして興味を持ったものはぜひブラックフライデーのセールなんかで買ってくださいな。すぐ遊ばないとしてもボードゲームは腐らないし、物価は上がる一方なんで……。

レシピ

順にカードを引きながら、指定の料理に対応する食材を集めていくカードゲーム。必要な食材が手に入れば、目の前のキッチンに伏せて置いていく。リーチ(あと1食材)になった時は「ごはんですよ!」と言うのも面白い。

これで遊べば料理に興味を持ってもらえる……かもしれない。他人の捨てたカードを取れる要素もありって、「あいつ、"カレールー"を取ったってことはカレーを作ってるの確定だな? なら、ニンジンや玉ねぎを捨てるのは危険か……」と、料理の知識で危険を回避することもできる。このあたり、若干の麻雀っぽさがある。

食材およびレシピは絵+ひらがなで表記されてるので低年齢でも遊びやすい。娘が特に気に入っていて、一時期は毎日のようにプレイしていた。シリーズが多数出ていて、混ぜてプレイすることもできる。

ナンジャモンジャ

紹介するのもはばかられるくらいの有名カードゲーム。カードをめくって出てきた妙なキャラクターに名前をつけていき、2回目以降に登場した時はその名前をいち早く言えばカードを総取りできる。過去の日記を見るに娘が3歳半の時に買ったみたいだな。その頃から一応遊べている。

3歳の頃だと「名前をつけて」お願いしても難しいようで、アシストしてやる必要があった。また意味のわからない名前を付けるとさすがに対応できないんで、特徴通りの名前をつけてやる必要がある。

なぜか息子は全然興味を持たない。一度も遊んでないかも? でもこんなもん、小学生になってからでも全然遊べますからね。

わたしはなあに?

指定のカードが何なのかを、「はい」「いいえ」で答えられる質問によって絞り込み当てるカードゲーム。パッケージ絵のように頭に取り付けることもできるが、単に手で持ってもいい。Eテレの「みいつけた」で似たようなゲームをやってることがある。慣れてくるとカードなしでも似たような遊びができるぞ。

言語の総合力が鍛えられそうでいいが、最近遊ばないな。最初は喜んで頭にカードを取り付けてたんだけども。神経衰弱としても使える。

ワードスナイパー

お題に沿って特定の頭文字で始まる言葉を言えばカードがゲットできる、一瞬で理解できるゲーム。大人が子どもに混じって遊ぶ場合、子どもの語彙に合わせる必要があるため縛りプレイしているようで難しい。

娘と遊んでみると「"に"で始まる"遅いもの"」というお題が出るなり走っておもちゃのニンジンを取りに行き、ニンジンを歩かせて「ゆっくり移動してくるニンジン」を生み出していた(面白すぎるのでOKを出した)。

最後まで遊び切る前に大抵飽きるが、言語のトレーニングになってる、はず。そういう気持ちにはさせてくれる。これはキッズバージョンなので全部ひらがなだけど、大人向けバージョンももちろんある。

ウボンゴ

見ての通り、形のぴったりにピースをはめればOKというゲーム。対象年齢7歳以上だけど、4歳の娘も普通に遊べている。カード自体の難易度が2種類あり、また使用するピースに制限を加えることもできて、難易度調整が柔軟なところもいい。ハンデをつけて勝負すると普通に負けることもある。

それなりに遊ぶので、ならテトリスも遊ぶんじゃないか? とスイッチのテトリス99を見せてみるも、なぜか2人とも一度たりとも遊ぼうとしない(しかし「早く消して!!」などの指示はしてくる)。

ナインタイル

9枚のパネルをお題通りの配置で並べるだけ、なんだけどこれが一筋縄じゃいかない。裏にも絵が描いてあって、裏返さないと成立しないことが多々ある。しかしそうすると現状で成立してる部分を一度壊さなきゃならない。

時間をかければなんてことないんだけど「いかに早く作るか」というルールがゲーム性を上げている。 「最速」を目指すと脳みそフル回転で手も無駄なく動かす必要があり、さらに一か八かの選択も迫られて競技性が高い。大人でも真剣にやれば熱くなる。

先述のウボンゴと似たところがあるが、ナインタイルの方が子らにかなり好評である。プレイ時間、5倍くらい差があるかも。

娘が2日ほど訓練したところ、普通に大人より早く作り上げるケースが出てきた。一方で息子は娘がハマっている期間にYouTubeを観ていたら実力差がついてしまい、頻繁にボロ負けして泣く。

UNO

説明不要、UNO。めちゃめちゃハマるわけではないが、定期的に遊びたがる。

本当は公式ルールで遊びたいんだけど(知らない人は調べてみよう! めちゃ面白い)、それはさすがに難しいのでよくあるローカルルールで遊んでる。なおカードが持ちきれなくてトラブルになるので、カードスタンドを買った。

本来なら手でうまく持つ練習をして欲しいところだけど、ドローの連打で物凄い枚数を所持することがあるからな……あれは持てんわ。

ドブル

カードが大量にあって、それぞれに8匹のキャラクターが描かれている。どのカード同士も、必ず1匹だけ同じキャラクターがいるので、それを素早く見つけるゲーム。

ルールが単純明快かつ反射神経が主体のゲームなんで、大人vs子どもでも割と勝負になる。今は流石に大人が本気を出してしまうと簡単に勝ってしまうが、立場が逆転するのも時間の問題。

数少ない、子どもとまともな勝負ができるゲーム(すごろくのような運ゲーを除く)。全世代で一緒に遊べる完璧なゲームである。以前単体で記事を書いた。

ドブルなら4歳児とでも真剣勝負ができる(ポケモンVer) - 年子育児日記(5歳11ヶ月,4歳5ヶ月) - 夜中に前へ

ブロックス

自分のピースの角同士だけが接するように置いていき、一番たくさん置ければ勝ち。2人ともルールの理解自体は難しくなかったけど、あまりハマらず、すぐ飽きた。まだ早かったらしい。めちゃ面白いんだけどな。"どう置けば相手が嫌がるか"を考えるのが醍醐味なんだけどもな。2人共が小学生に上がる頃合にまた遊んでみよう。

たまに取り出してくることもあるが、ルールを無視してブロックを敷き詰めて遊んでることが多い。

おわりに

以上!

何かおすすめのボードゲームなどあれば是非紹介してください。

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