こんばんは、夜中たわしです。
今回は『夜の小学校』という謎解きブログの紹介をします。
まず、このブログが公開されたのは今から5年近く前のこと。
そんな昔のコンテンツをなぜ今レビューしているかというと、なんと作者さんから直接依頼があったのです。ありがたいですね。
では早速行きましょう。
概要
最近、プロモーションビデオが作られました。
こちら何やらおどろおどろしいムードを醸し出しているものの、実際にはまったく怖くないのでご安心を。バケモノは出ないし、トラップもない。
そして夜の小学校が舞台ということで、どれだけ暗い雰囲気かと思いきや結構明るい! 途中から普通に照明も使えるようになるし、若干外から光が差し込んでる気もする。ひょっとすると舞台は日の長い夏頃で、夜と言ってもまだ早い時間帯なのかもしれない。
誰でも安心して遊べます。
遊び方
ブログにはページごとに教室や廊下などの場面が設定されており、ブログ内のリンクを辿ることで校内を探索するという仕組み。シンプルで遊びやすい。
おおよそ一階ごとに、各教室にある小謎を見つけ、最後に大謎を解いて次の階へ進む……という感じで進んでいき、最終的に学校からの脱出を目指します。なお一部で印刷するよう指示がありますが、説明書きにある通り画面をキャプチャして書き込む等で問題なく遊べます。
そういやこれ当ブログと同じ「はてなブログ」で作られてるんだけど、凄いわ。ここまでちゃんと遊べるものが実現できるとは。大変よこれ作るの。
謎
閑話休題、肝心の謎はというと、これがなかなかのクオリティ。無料とは思えない出来栄えで、時には予想を裏切る仕掛けや、思わず笑ってしまう謎も。クリアしたときの満足感もしっかりあって、リアル脱出ゲーム等を参考にしているというだけのことはある。
謎自体は「夜の小学校」と言うだけあって出題方法や答えに小学校関係の設定が絡んでることが多いぞ。
ついでに言っておくと小学校の要素はそれだけ。この学校が何なのか、現実の空間なのかなどの背景説明等はほぼなされない。単に学校が舞台なだけで、あくまでも謎解きがメイン。シナリオもないに等しく考察の余地もほぼない。……といった感じなので、純粋に謎解きを楽しみたい人向けかな。
プレイ時間と総評
想定プレイ時間は約2時間とのことですが、私の場合は駆け足でプレイしたところ1時間少々でクリアできました。難易度はやや控えめで、謎解きの経験が多少あれば比較的サクサク進められるかと。各ページにヒントもあります。
ということで『夜の小学校』、興味を持ったならぜひ遊んでみてください。完全無料なんで!