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3Dバトルアクション×すごろく『暁のブレイカーズ』感想

こんばんは、夜中たわしです。

先日からニンテンドースイッチで配信されている、『暁のブレイカーズ』を遊んでみたので紹介と感想です。

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戦闘は3Dバトルアクション

本作は基本無料の3Dバトルアクションゲームです。

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戦闘画面はこんな感じ。

基本は3人パーティで、操作キャラを除く2人は自動操作。さらにサブとして3人を配置することができ、補助的に必殺技を繰り出せます。

キャラの造形が若干チープですが、その分登場キャラが多くそれぞれ個性的な攻撃技を持っているので、操作キャラを入れ替えれば新鮮な気持ちで遊べるのがいいですね。

戦闘はスピーディーで戦略性もある程度あり、そこそこ楽しめます。

すごろく

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さてここで唐突に登場するのが「すごろく」です。

本作はステージを順にクリアしてシナリオを進めていくシステムなんですが、そのステージがこれ。すごろくです。これは、結構斬新な気がします

これを最終マスまで進め、ボスを倒せばステージクリア。

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もちろん、道中で止まったマスに応じて、パラメータの増減やザコ敵とのエンカウントなど様々なことが起きます。

アイテムの貰えるマスや会話イベントの発生するマスを踏みたくなるんですが、これはもちろんルーレット次第。

幸いにも目押しがある程度有効(おおよそボタンを押した反対側で止まる)なのに加え、ルーレット上に3と4が2つずつ存在するので、ある程度狙ったマスには止まれます。とはいえ、100%狙ったマスに止まるのはなかなか厳しいです。

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一応、救済措置なのかキャラによっては出目をコントロールできるスキルが使えたりします。

目押しとスキルで、いかに目的のマスに止まる確率を上げるかが、このすごろくのキモですね。

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(課金要素の石を使えば出目が自由自在ですが、これは普通使わないでしょう……)

難点として、最終的にマップ上のアイテムや会話イベントを全回収しようと思うと、幾度も同じマップに挑戦する必要があります。

うまく目押しできれば1度にコンプリートできるのでは、という気もしますが、マップに分岐が登場しはじめるとどうにもなりません。後戻りなんてできないので。

さらに会話イベントは途中で選択肢が登場することがあり、選択をミスるとなかったこと扱いになります。そしたらもう一度やり直して、同じマスを踏むしかありません……。

とりあえずマップの要素をコンプリートするのは置いといて、じゃんじゃんストーリーを進めたほうが良さそうです。

でないと、飽きちゃう。

システム

今更ですが、これがメイン画面です。

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ご覧の通り、なにやら課金要素と思われる石があったり、スタミナ的なものがあったりします。右にはガチャの文字も見えますね。

いわゆる、ソシャゲによくあるシステムです。このシステムが肌に合わない場合、相当厳しいのでおすすめできません。

基本無料だとこうなるのは避けられないのでしょう。

タッチ操作とコントローラ操作を併用すべき

遊んでいて気になったものに操作性があります。

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TVモードで遊んでいたところ、メニュー周りがなかなか操作しづらいのです。直感的でない操作が必要だったり、やたら長々とカーソル移動が必要だったり。戦闘の操作は問題ないのですが。

おそらく、今後予定されているスマホ版をベースとして作られているためでしょう。

そこでもしやと思い、TVモードをやめて携帯モードで遊んでみたところ、タッチ操作に対応していることに気づきました(どこかでアナウンスあったかなあ??)。

こちらのほうが圧倒的に操作しやすかったです。

ということでメニュー周りはタッチ操作、戦闘はコントローラ操作がベストです(戦闘はタッチ操作不可でした)。テレビで遊べないという難点こそあれ、この形式はかなり快適で驚きました。

協力・対人要素

その他の要素として、協力プレイと対人戦とがあります。

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協力プレイは、専用のクエストを3人で進めるものです。すごろくはありません。

普段AIが操作するキャラを人間が操作するってだけで、1人で遊んでるのとそんなに変わらないですね。

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対人戦は3対3のチーム戦形式。

なかなか熱い戦いができることもあれば、一方的にボコられて終わることも。これ、チームのバランスは一体どうなってるんだろ?

レベル差がありすぎると勝負にならないような気はします。おそらくトップランカーはとんでもなくキャラを強化しているはず。

おわりに

スイッチで遊べる基本無料系ものは珍しく、ゲーム的にも作り込まれているので、スイッチさえ持っていれば試しに遊んでみるのは十分ありだと思います。

スマホでも今後展開予定なので、スイッチを持っていないけど興味のある方はそちらを待ちましょう。


そういやストーリーについて全く触れてなかったので、ちょっと画像で紹介しときますね。

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呼ばれてる


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なんか裸のやつが現れた


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裸だったの、俺じゃん……!


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