ブログに何を書こうかと考え、参考に人様のブログを読んでいた時のことです。
私は愕然としました。
こんな、2000~3000字はあるであろう記事をなんと、15分で書いているというのです。
私が同等の記事を書くことを想像した場合、少なくとも2時間以上はかかります。
目眩がしてきました。そうだ、私と流れている時間が違うのです。間違いない。そうであってくれ。
この記事を1時間で書いてみる
15分というのは流石に無理ですが、頑張れば1時間くらいであれば書けるかもしれません。この記事で試してみます。
1時間で書けるところまで書いて、強制的に投稿するのです。
※これは秘密ですが、当初30分の予定でやっていたところ、明らかに無理なことが分かったので時間をのばしました
テーマは、私がなぜこんなにもブログを書くのに時間を要しているのか。
すでに10分も経過していますが、やれるだけやってみます。
普通はどのくらい時間がかかる?
ちょっと調べたところ、「訓練すれば1000文字あたり15分~20分くらいで書けるやろ」という話が出てきます。しかも情報収集込み、推敲込みで。
無理に決まってんだろ!!
適当な調査で思考を垂れ流すだけなら行けるかもしれませんが、そんなの読めたもんじゃないですし、何より読者にとってメリットがありません。
「それならお前、いつも書いている記事は読者に価値が提供できているんだろうな!?」と言われたら土下座するしか道はないのですが、そんなに責め立てないでください。落ち込みます。
フレーム問題
突然ですが、フレーム問題というものがあります。
これ、ロボットの人工知能に何か目的を達成させる際に、ロボット自身が行動する際のリスクを延々考えて続けてしまい全く動けなくなるという、結構有名な問題です。(上記リンク内のフレーム問題の例を読んでいただくと、なかなか面白いです)
このフレーム問題、人間の私にも発生しています。
完璧主義な一面があり、何事でも100点を目指したくなってしまうのです。
これは、70点程度を目指すようにすることで改善されると言います。全力で70点を目指すのです。
ああ、でも! でももっと良い記事が書けないかと、もっとよりよい未来の可能性はないかと、考えてしまうのです!
そんなことを考えて今の時間を浪費することが、最も未来の可能性を狭めているとわかっているのに!
助けてくれ!
気が散りやすい
私は超気が散りやすいところがあります。
このブログの記事を書いている最中にも、無関係なウィキペディアの記事を読み漁り、さらにアンサイクロペディアを訪れ、マウスのゴミを掃除し、メールに返信し、それらとは別に小休止として思考を停止する「無の時間帯」を2回取得しました。
会社でも近くで誰かが熱い議論を交わしていたりすると、作業効率が80%落ちるのです。自分には関係ない話なのに。
でも、でももしかしたら! すっごい面白い話をしてるかもしれないじゃないですか!!(そして実際そういうことがわりとある)
そういや以前、上司達が話している内容に聞き耳を立ててたら、こんな会話がなされていました。
「──たわしには、次はこの仕事してもらうか」
「たわし、今までの話聞いとったか?」
「いや、あいつ俺らの話なんか聞いてへんやろ」
「そんなことないわ、聞いてるわどーせ…」
※あまりのことに耳を疑う筆者
どっちならいいんだよ!
聞いていても、聞いていなくても低い評価っぽかったんですが!!?
ということで(?)、一番の原因は完全に原因はこれ、「気が散り過ぎ問題」だな、ということが分かりました。収穫です。
集中してやればそこそこの速度は出るはずです。
今後、我慢してみます。絶対に無理ですが。
オチを考えるのに時間がかかる
私が関西人だからでしょうか。記事には何らかのオチを入れたくなります。
でないと、スッキリしません。このオチを考えるだけで、数時間悩むことさえあります。
そう。目下困っているのが、この記事のオチを全く思いついていないことです。ヤバイ。
あ!予定していた1時間にもう
※時間切れ