こんばんは。夜中たわしです。
タイトルは、嫁の実家で厳守されている謎のルールです。
嫁は去年までこれを信じて生きてきました。
意味のある迷信
まず前置きになりますが、いわゆる迷信には隠された意味があることがあります。
たとえば、「夜爪を切ると親の死に目に会えない」などです。
これは昔は夜暗くて爪を切るのが危なかったため発生した迷信のようです。それに爪が目に飛んで失明するとかいうのも聞いたことがあります。(ほんまか知らんけど)
でも今は蛍光灯という素晴らしい機器のお陰でこのような迷信も意味は無いですね。
意味のなさそうな迷信
本当に意味がないと実証するのは無理があるので、「なさそう」という言い方をしますが、「霊柩車を見たら親指を隠さないと親の死に目に会えない」などは本当に意味不明です。
(そもそも親の死に目に会えない、っていう警告はなんなんだろう? 人気なの?)
他にもいろいろありますよね。
- 風邪は人にうつすと治る
- ワカメで髪が生える
- しゃっくりが100回出ると死ぬ
さらには完全に嘘のやつもありますよね。「クマに出会ったら死んだふりをすると助かる」とか。こういうのは信じた人が被害にあうから本当にやめてほしい。
私は、こういった迷信は総じてあまり気に入らないです。
意味のない迷信や嘘の迷信は迷惑だし、意味のある迷信にしても、理由があるならその根拠を教えてくれよ! って思います。
ただまあ、無根拠な迷信ほど面白がる人がいて広まるのかもしれませんね。
カレンダーは午後にめくってはいけない
前置きが長くなりましたが、嫁の実家で代々信じられているこの迷信。(ジンクス?)
今まで一度も聞いたことがないばかりか、ネットで調べても全く出てきません。困ってます。
私にはカレンダーを午後にめくることによる不利益が、全く思いつきません。
むしろ、半日間古い情報で過ごさなければならないリスクを感じます。
なので「意味のない迷信」のたぐいだとは思いますが、発祥が全く分からず不気味さを感じております。
何かご存知の方は、一報ください。
他の謎ルール
ちなみに嫁にヒアリングしたところ、他にもいろいろルールがあることがわかりました。
物をなくしたら人に言えば見つかる
忘れたくないことは人に言えば覚えられる
考えていたことを忘れたら考えていた場所まで戻れ
午前中に蜘蛛を殺生してはいけない
人の足がしびれた場合、必ず触らなければならない
人が体をどこかにぶつけると、別の人が「痛い」と言わなければならない
分からないではない内容もありますが、個性的なご家庭です。楽しいです。
おわりに
この記事を書いた気付きとして、自分の家庭内であれば意味のないルールを信じ込ませることは簡単だ、ということが分かりました。
これを利用して、もし娘が生まれたなら「父親を毛嫌いすると即死する」というルールを教え込もうと思います。