先日、Amazonで1000円の紹介料が発生していたことに気づいた。
もちろん私は狂喜乱舞。なんたって、これが初の収入だ!
このブログを見て、何かを買ってくれる人がいるなんて!!
一体何を買ってくださったんだろう?
高いな…いやまてよ? この本は、以前Kindle Unlimitedの注意事項について紹介した時に、一番高いから読み放題おすすめ、って冗談で紹介した本だぞ。
ってことは、どう考えても間違って購入してる!!
この人は、Kindle Unlimitedに19ヶ月間加入できる金額を1日で払ってる!!
スマホで購入されたようなので、スマホから確認してみると、「読み放題で読む」に「1-Clickで今すぐ買う」のボタンがかなり近く、これは確かに誤タップしてしまいそうだ。
これは後悔したに違いない。そしてこう思ったはずだ。
「あのブログ、わけのわからん本を買わせやがって!」
「ハンドルネームは『たわし』だぁ? ふざけた名前しやがって!!」
「たわし爆発しろ!!」
どうにかしてこの間違って購入してしまった方に対し、1000円を返せないかと考えたものの、どこの誰かともわからず、どうすることもできない。 それによく考えると1000円は私が儲かる予定の金額であって、この人は実際は18900円を損してる。弁償するならその全額を返す必要があるけど、そんな金額は流石にちょっと…。
あまりの罪悪感からいっそ爆発しようかとも考えたものの、爆発しても相手にとって1円のメリットもなく、焼け焦げたたわしが残るだけなので思いとどまる。
しかしその後、以下のエントリを発見。どうやらKindle本は返品が可能な模様!
電子書籍で返品なんて不可能かと思ったけど、流石にそうか。返品できるのか! 気づいてくれ! 魔術師の人!(もう私の中では、この人は「魔術師の人」になってる)
みなさんも誤購入していないか確認し、もし誤購入していた場合は返品手続きを取るべし。アカウントサービスからカスタマーサービスに連絡することで返品できるとのこと。(ただし7日以内)
でもこれ、返品が殺到しているはず。
カスタマーサービスの人はキレていないのだろうか。
「また返品かい! また魔術師の本、返品かい!! 返品飽きたわ!!!」
などと叫びながら隣の席の人のイスを蹴飛ばしたりしていないことを祈るばかり。
正直、Kindle Unlimitedの加入者がKindle Unlimitedの対象商品を見ている場合は、1clickのボタンは表示するなよ、と思う。これアダルト商品とかだと返品依頼するの結構恥ずかしいと思う。このままの仕様を続けるなら、誤タップにより利益を得ようとしていると思われても仕方ないぞ。
後日
その後、Amazonの紹介料の部分を定期的に見ていたところ、表示が変わっていることに気づいた。
あっ!!
やった!!
魔術師の人がついにやった!!!
私の収入は、0円になった。