下記の本を読んだけど、読み終わった後に思い出せたのが、「本を読んだら書評を書いたほうがいいよ!」みたいな内容があったな、ってだけだった。ちょっとマズい。いや、内容が薄かったわけではなくて、単に私の記憶力が猛烈に悪い。
ー頭のいい人だけが知っているーお金を稼ぐ読書術ー33歳で3億円をつくったインプット・アウトプット法ー
- 作者: 午堂登紀雄
- 出版社/メーカー: ビジネス社
- 発売日: 2009/06/25
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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小説ならまだ覚えていられるけど、ビジネス書はきつい。よく、「○○のための100の方法」みたいな本があるけど、読んだ直後でも3つくらいしか覚えていない。翌日には全て忘れてる。
映画にもなった『博士の愛した数式』では、前向性健忘により80分しか記憶が持たなくなった博士が、体中にメモを貼ることで自身の体を外部記憶として扱ってたけど、そのマネをすべきでは?と思うこともあるほど。
まあビジネス書ってのは、その価値の半分くらいは、読んだ直後には結構やる気が出る、ドーピング的な部分だと思っているので、奮起して何かに打ち込めさえすれば、内容を忘れても全く価値が無いわけではない。
でもやはり、折角読んでおいて、翌日に何も残っていないのは、あまりにもったいない。なので、今後気に入った本については書評を書くことで記憶に刻み、自分の身になるようにしたい。
となると、もう記憶力が悪いなら悪いなりに、書評を書くためのネタを逐一メモしていくことになるんだけど、これが非常に億劫。家にいて、パソコンがすぐ使える状態とかならともかく、電車での移動中に本を読んでたりすると、メモしづらい事この上ない。手帳かスマホにメモるか、本に直接書き込むことになるけど、いずれも面倒。簡単にできるのは、気になった部分に付箋を貼っておくくらいか。これは同じ悩みを持っている人、結構いると思う。
これ、読書に限ったことではなく、何かいい思いつきがあった時にも移動中だとメモし辛い。何度か検討してネットでいい方法がないか調べたりもしたけど、結局対策としては小さくて扱いやすい手帳を持つか、スマホにメモするくらいしか出てこない。Siriを使って、喋ってメモるって方法もあるみたいだけど、電車内で急にブログのネタをつぶやくなんてできるわけがない。隣の人が、「シュミテクトって、名前を聞いただけでシミそうだからあまり買いたくないな。Siri、これメモっといて」とか1人で言ってたら、怖い。
この問題は、脳波でメモができるようになるまで付き合う必要があるな。