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嫁が肛門に名前を付けはじめた

こんばんは。夜中たわしです。

先日このような記事を投稿したものです。

この日、しいたけで嫁はお腹を下しました。

あの後、嫁は「肛門が痛い」「肛門が痛い」と言い続けていました。

そう、トイレに行き過ぎたのです。

しいたけの記事を読んで、嫁の肛門は大丈夫なのか? を気にしてくださった方が存在するかはわかりませんが、そんなあなたはお目が高い。ご明察です。

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※水戸コウモン

嫁が「肛門」を連呼しているが……

確かに私の料理で嫁だけが腹を下し、私は全くなんともないという状態。そして嫁だけが肛門を痛めている。

ひたすら申し訳ない気持ちでいっぱいですが、嫁は仮にも女性。

こんなに「肛門」「肛門」と連呼していいものなのか。

いやいや、きっとどこの家庭でも奥さんってのは痛い時は痛い、肛門が痛い時は「肛門が痛い」と言っているはず。

うちだけじゃない。すべての夫婦はそういうものなのだ。そうに違いない。

付き合い始めの時ならともかく、結婚してしまえば言葉の伝達力を重視。肛門も解禁しちゃうのだ。


でも言わんでもいいのでは?

あえて言わんでもいいのでは!?

やはり自分の嫁の口から「肛門」などという人体のビッグワードの1つは聞きたくないものです。

なので私は訴えました。


「肛門」はやめよう。

どうしても言うのであれば、違う言葉にしよう。

「すぼまり」

それ以来、嫁は「すぼまりが痛い」「すぼまりが痛い」と言い始めました。

なるほど。「すぼまり」で来ちゃったか。

確かに「すぼまり」なら大丈夫かもしれない。

このような記事を書くにあたり、googleはアダルトワードに厳しいことで有名だけど、もし「肛門」がアウトだったとしても「すぼまり」は確実にセーフだと思う。

すぼまり。うん。どう思いますか?


私は「肛門」より「すぼまり」の方がより嫌です。


なんというか、より生々しいというか……官能小説のようなムードを醸し出してる気がします。

いや、ものは試しです。私の持っている「肛門」エピソードを「すぼまり」で書いてみましょう。

私の「すぼまり」が最もすぼまった時の話

私が中学生の時です。当時塾に通っていた私は、理科の授業を受けていました。

理科の担当は温厚そうな先生でした。

そんな中、私の後ろと前に座っていた生徒は、ちょっと不真面目だったのです。

授業中、その2人は前と後ろから私にちょっかいをかけてきていました。詳細はこの後に起こることの衝撃により忘れてしまいましたが、些細なやりとりです。

背中をちょっと触る→「何やねん!」みたいなレベルの悪ふざけです。

そういう悪ふざけは、教壇からはよく見えるものです。


いつまでも変なことをやって授業を真面目に聞いてないことに、怒りが頂点に達したのでしょう。

先生は猛烈な勢いで私の近くまでやってきて、私の隣の机(空席)をと思い切り蹴飛ばして倒しました。机が倒れてかなりの轟音が鳴り響きます。

それは後ろにあった机まで倒れんばかりの勢いでした。

後ろの机も倒れてたら2連鎖だったのにな……と今でこそ思えますが、当時はそんな余裕はありません。

普段温厚の先生が起こした蛮行。

私はものすごく驚き、「殺される」と思いました。

その刹那でした。

私のお尻にあるすぼまりはキュッと縮み上がり、猛烈にすぼまったのです。

私の脳とは関係なく、すぼまり自身が意思を持ったかのようでした。

そのすぼまり力はまるで万力のよう。なにものをも跳ね除ける、鉄壁のすぼまりでした。

そう、私はその時知ったのです。


「人体は、死が迫ると『すぼまり』を守るようにできている」


その後、3人は教壇の前に立たされ、反省の弁を述べさせられました。

しかし私は人体の秘密に一歩近づいてしまった興奮により、うわの空で「はい……反省してます(すぼまりって凄ぇ!!)」としか答えられませんでした。


他の2人もすぼまってたのかなあ。

あれ以来、同様のすぼまり現象に遭遇したことはありません。この現象について詳しい方はご一報ください。

急募

どうなんでしょう。

やはり「すぼまり」は、嫌じゃないですか?

ということで、当ブログでは「肛門」に変わる、「すぼまり」よりも言いやすい、女子高生が言っていても違和感のない言葉を募集しております。

採用された方には、「肛門大王」の称号を進呈いたします。

おわりに

それでは、私は「すぼまり」を書きすぎて感覚が麻痺してしまったので失礼します。

今年も残すところあと1ヶ月ですが頑張っていきましょう!!

続き:
嫁が肛門に名前を付けはじめた(完結編) - 夜中に前へ


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